波動シグナル研究所です。
「SMCやICTを学び始めたら、カタカナの用語が次々に出てきて、どれから覚えればいいのか分からなくなりました」
「1つの用語を調べると説明の中に別の用語が出てきて、気づくと何のページを読んでいたのか見失ってしまいます」
SMCとICTの用語は数が多いうえに、互いの説明に互いが登場するので、1つずつ辞書を引くように覚えようとすると迷子になりがちです。
この記事では、用語の定義をくり返すのではなく、それぞれの用語がどんな役割を持っているのかで3つに分け、詳しく学べる記事へ案内していきます。
SMC・ICT用語集の使い方
結論から言います。
SMCとICTの用語は、「どこで」「どう動いたか」「いつ」という3つの役割に分けて見ると、つながりがぐっと見えやすくなります。
どの用語も、この3つの問いのどれか1つに答えるための言葉なので、まず役割をつかんでから、気になる用語の記事を開くのが迷わない読み方です。
SMCとICTで同じ用語が多く出てくる理由や、2つの関係そのものは、ICTとは|SMCとの違いと「源流」の関係をやさしく整理で整理しています。
以下の一覧は、各用語の詳しい解説記事への入口として使ってください。
場所を表す用語
「どこで」に答える用語は、注文がたまる場所、注文の跡が残る場所、待つ場所を絞る物差しの3つの段に分かれます。
たまる場所を探し、跡を見つけ、物差しで待つ場所を絞る、という順につながっているので、上から順に読むと流れがつかみやすくなります。
- 流動性(リクイディティ):損切りの注文がどこに集まりやすいのか
- イコールハイ・イコールロー:そろった高値や安値の外側に何がたまるのか
- オーダーブロック:大口の注文の跡をどんな条件で見つけるのか
- ブレイカーブロック:破られた跡が逆向きの節目に変わるのはなぜか
- ミティゲーションブロック:破られずに戻ってきた跡をどう読むのか
- FVG(フェアバリューギャップ):価格の空白をどう見つけるのか
- プレミアム・ディスカウント:値幅の中の高い側と安い側をどう測るのか
- OTE:伸びた値幅のどこまで戻った帯で待つのか
流れと勢いを表す用語
「どう動いたか」に答える用語は、1つの値動きの中で起きる順番に並べると覚えやすくなります。
手前の誘い込みがあり、注文が巻き込まれ、勢いよく動いて構造が更新される、という並びで、その土台に高値と安値の並びを読む見方があります。
- マーケットストラクチャー:高値と安値の並びから相場の骨格をどう読むのか
- インデュースメント:本命の手前に作られる誘い込みをどう見るのか
- リクイディティスイープ:注文のたまり場を抜いて戻る跡をどう読むのか
- ストップ狩り:損切りした直後に反転するのはなぜか
- ディスプレイスメント:勢いのある値動きをどう見分けるのか
- BOS・CHoCH:流れの継続と転換をどう判定するのか
SMCの用語がそもそもどんな考え方から生まれているのか、その全体像はスマートマネーコンセプトの全体像をまとめた教科書で整理しています。
時間と値動きの型を表す用語
「いつ」に答える用語は、主にICTの解説で重視される、時間帯と1日の値動きの並びについての言葉です。
場所や流れの用語に慣れてから読むと、同じ値動きが時間の目盛りの上でどう見えるのかが分かりやすくなります。
- キルゾーン:注文が集まりやすいとされる時間帯はいつか
- パワーオブスリー(AMD):1日の値動きを3つの段階でどう読むのか
- ジューダススイング:時間帯の始まりに出る逆向きのひと振りをどう見るのか
用語を一通りつかんだら、それらを毎回同じ順番で使うSMC手法のやり方と、読みを過去チャートで確かめるSMCの検証のやり方へ進むと、言葉が手順として使えるようになります。
